本日12月7日は、冬晴れで暖かさを感じる中、安城ジュニアクラブの練習が行われました。冬の練習は、技術だけでなく、心も体も鍛える大切な期間です。
午前中は、体幹と機動力を高めるメニューが中心でした。
・アップ
縄跳び、ランニング、体操でしっかりと体を温めました。
・ランメニュー
基礎となる走力を養いました。
・サークル走とノック(2チームに分かれて)
サークル走では、「体の向きは人それぞれ違うため、自分のやりやすい傾きを見つける」という、個のフォームを意識する指導がありました。ノックでは、試合で活きる意識と動きを徹底して指導いただきました。すぐに諦めず、最後までボールを追いかけること。恰好つけたプレーではなく、泥臭くても確実に捕球すること。「どう動いたらアウトが早くとれるか」を常に考えながら動くこと。基本動作の徹底と、試合を想定した判断力を養う、密度の濃いノックとなりました。




午後はバッティングとスタミナ強化に取り組みました。
・トスバッティング 500スイング
監督・コーチの熱心なご指導をいただきながら、一人500スイングを目標に振り込みました。
・ロープトレーニング
全員で声を掛け合いながら、厳しいトレーニングを乗り越え、チームの結束力を高めました。
・ランニング
長距離走を通じた指導では、より効率的で怪我のないフォームを意識しました。腰の位置を高くすると、走るフォームがきれいになること。息切れした際は、体をリセット(ドローイング、DCS、キャタピラ、指トレ)をして、改めて取り組むこと。走り終わりは駆け抜けないと太ももに負担がかかること。体力の限界に挑戦し、それを乗り越えるための具体的なセルフケアの方法までを学びました。




連日の厳しい練習ですが、選手たちが仲間とともに乗り越え、技術面だけでなく精神的にもたくましく成長していくことを期待しています!